NHKでマイケルジャクソンの「スリラー」のヴィデオクリップをたぶんノーカットでやっていて見入ってしまう。あのゾンビたちとともに踊る場面しか知らなかったが、ちょっとした寸劇が繰り広げられる構成であることを初めて知り、そしてまだかわいさを残すマイケルの容貌や仕草にみとれる。つまりおもしろかったということ。


■昨日は雨がよく降ったな。やきそばと味噌汁を作り朝食とし、喫茶店で本でも読もうと読みかけの堀江敏幸『おぱらばん』を鞄に入れ目的の店に行くも「木曜定休日」との張り紙を前に雨の中傘の下呆然と立ちすくむ。駅前のパチンコ屋のうえの喫茶店に初めて入ってみる。なかなかの手ごたえ。近所に居心地のいい喫茶店をみつけるとうれしい。モーニングを今度食べに来ようと夢想。夜、下北沢へ予定より少し早く着いたので最近できた古本屋に行ってみる。なかなか買おうと思うものがなくて悩むが棚を二周してようやく一冊多和田葉子の小説を買う。外は雨。それぞれの誕生日を祝う時だけ会う―つまり年に二回―友人との会合。髪が伸びていたのでみつけるのに苦労し、やはり久しぶりだからか最初はちょっとよそよそしく挨拶、しかし酒を飲み始める調子よくなってくるいつものパターン。帰り道の記憶なし。


■早く暖かくなって桜でもなんでも咲いてしまえ。